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私たち「御宿鷹柳」は1991年と2000年に牟礼町と庵治町が合同で開催した「The International Stone Sculpture Symposium」にて世界各国のアーティストを受け入れ、各国の文化に触れながら約40日間に渡り彼らの生活と活動をサポート致しました。
館内のみならず、近隣施設にて彼らの残した作品をご鑑賞頂けます。また、当時のシンポジウムの資料もご覧頂けますので予め予習をして作品鑑賞に望めます。
○作品を鑑賞頂ける施設
・石匠の里公園
・道の駅源平の里牟礼
・あじ竜王山公園 など
In 1991 and 2000, Mure and Aji Towns jointly held the "International Stone Sculpture Symposium," where we hosted artists from around the world and supported their lives and activities for about 40 days while experiencing the cultures of each country. You can see their works not only in our hotel, but also in the neighboring facilities. You can also view materials from the symposium so that you can prepare in advance before viewing the works.
○The facilities where you can view the artworks.
・Sekisho-no-sato(Stone culture) park
・Genpei no Sato Mure
・Aji Ryuouzan park etc.
牟礼町・庵治町で採掘される庵治石の伝統的加工技術や讃岐民具連(さぬきみんぐれん)のように日常生活において人びとの間で古くから伝承され、使い続けられてきた民具を、より洗練された新しい形で再生しようとする運動がアートと深く癒合し、職人のサポートをもって、イサムノグチやジョージナカシマのような海外からのアーティストが香川県で活躍し、多くの作品を残していきました。
○代表作品を鑑賞頂ける施設
・香川県庁舎・・・丹下健三 設計
・船の体育館・・・丹下健三 設計
・高松空港・・・イサムノグチ(Time & Space)、ジョージナカシマ
作品
・四国ミウゼアム・・・安藤忠雄 設計、川添 善行 設計、流政之 作品
・丸亀市猪熊弦一郎現代美術館・・・谷口吉生 設計
・東山魁夷せとうち美術館・・・谷口吉生 設計
・イサムノグチ庭園美術館
・流政之美術館
・ジョージナカシマ記念館
・直島地中美術館・・・安藤忠雄 設計 など
In Mure Town and Aji Town, traditional processing techniques for Aji stone, as well as everyday folk tools that have been handed down and used among people for a long time, such as those from the Sanuki Mingu Ren (Sanuki Folk Tools Association), are being rejuvenated in more refined new forms. This movement merges deeply with art, and with the support of artisans, overseas artists such as Isamu Noguchi and George Nakashima have become active in Kagawa Prefecture, leaving behind many works.
○Facilities where you can see representative works
・Kagawa Prefectural Office Building: designed by Kenzo Tange
・Ship's Gymnasium : designed by Kenzo Tange
・Takamatsu Airport: Isamu Noguchi (Time & Space), George Nakashima(Furniture for the second floor rest area)
・Shikoku Museam : designed by Tadao Ando, Yoshiyuki Kawazoe, Masayuki Nagare
・Marugame Guenichiro Inokuma Museum of Contemporary Art : designed by Yoshio Taniguchi
・Higashiyama Kaii Setouchi Art Museum : designed by Yoshio Taniguchi
・Isamu Noguchi Garden Museum
・Masayuki Nagare Studio
・George Nakashima Memorial hall
・Naoshima Chichu Art Museum : designed by Tadao Ando, etc.
瀬戸内国際芸術祭(Setouchi Triennale)は、香川県を中心に瀬戸内海の島々で開催される国際的な芸術祭です。この芸術祭は、現代アートや建築を瀬戸内海の美しい自然環境と共に展示し、地域振興や国際的な文化交流を促進することを目的としています。主な特徴やポイントは以下の通りです。
瀬戸内国際芸術祭は数年ごとに開催され、訪れる人々に美術館やギャラリーの壁に閉じ込められないアート体験を提供しています。
Setouchi Triennale is an international art festival held in Kagawa Prefecture and other islands of the Seto Inland Sea. The purpose of this art festival is to promote regional development and international cultural exchange by exhibiting contemporary art and architecture along with the beautiful natural environment of the Seto Inland Sea. The main features and points of interest are as follows
The Setouchi Triennale is held every few years and offers visitors an art experience that is not confined to the walls of museums and galleries.
日本の自然は四季折々の美しい風景や豊かな資源を提供しています。この豊かな自然環境が、伝統産業の材料やデザインに大きな影響を与えています。
たとえば、石材、木材、竹、麻、絹などは日本の自然から直接採取され、その素材の特性や風合いを活かした工芸品やアート作品が生み出されています。
さらに、日本の伝統産業は長い歴史と深い文化的背景を持ち、それぞれの地域で独自の技術や様式が発展し、世界のアーティストと融合してきました。
これらは、職人の手によって丹精込めて作られ、その技術は長い修行と経験によって培われてきました。例えば、庵治産地石製品とその加工技術、香川漆器、讃岐一刀彫、讃岐提灯など、香川県内でも地域ごとに異なる工芸品があります。
伝統工芸品とその技術は単なる美術品以上の価値を持ちます。それらは日本の歴史や文化、そして自然環境との深い結びつきを反映しています。また、伝統工芸品の製作過程は持続可能な方法で行われ、自然資源の保護と利用のバランスを取る良い例とも言えます。
そのため、日本の自然から得られる資源と職人技術が結びついた伝統工芸品は、文化遺産としてだけでなく、地域経済や観光産業、アートの発展における重要な要素としても、今後も大切にしていかなくてはなりません。
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